【開催案内:1/24(金)】well-beingを高めるグリーンインフラ×スマートシティのあり方とは
現代のインフラ整備は経済発展を支える一方で、自然環境との共存が求められています。近年、森林や緑地が持つ気候変動対応や生物多様性保全等の多面的な機能に再び注目が集まり、こうした自然の力を活用する「グリーンインフラ」の推進が求められています。
また、グリーンインフラは、持続可能な社会の実現への寄与だけでなく、人々の幸福度(well-being)の向上についても期待がされている中、その効果についての研究もなされています。
このイベントでは「グリーンインフラ」の価値に焦点を当て、次世代のまちづくり「スマートシティ」分野との連携により、より持続可能な社会の実現について参加者とともに考えます。
今回は、グリーンインフラがもたらすwell-beingの向上効果について心理学分野の研究者から情報をいただき、国の政策担当者も交えながら、「グリーンインフラ」と「スマートシティ」の両分野の連携により、今後の官民連携による各地でのグリーンインフラ整備のユースケース検討に活かします。
なお、当日は現地会場にて懇親会を開催します(会費制)。現地での情報交換をお楽しみください。
※本イベントはスマートシティ社会実装コンソーシアム「グリーンインフラ×ICT」ワーキンググループの活動の一環として開催するものです。コンソーシアム会員でなくとも参加可能ですので、本テーマにご興味のある方の参加をお待ちしています。
■開催日時:2025/01/24(金) 15:00 - 17:30
■会場:
現地: 官民共創HUB
東京都港区⻁ノ門1-1-3 磯村ビル3階
東京メトロ虎ノ門駅徒歩3分
オンライン:
Zoom(登録いただいた方に接続先をご案内します)
※現地参加は、申込者多数の場合は抽選とさせていただきます。
■主催:グリーンインフラ研究会 /一般社団法人スマートシティ社会実装コンソーシアム(グリーンインフラ×ICT WG)
■共催:内閣府SIPスマートインフラマネジメントシステムの構築e-1 「魅力的な国土・都市・地域づくりを評価するグリーンインフラに関する省庁連携基盤」
■協力:株式会社国際社会経済研究所(IISE)
<プログラム>※当日までに変更となる可能性があります
(1)ネイチャーポジティブとスマートシティ・グリーンインフラ
国際社会経済研究所 篠崎 裕介
ネイチャーポジティブの世界の動向、国土交通省による緑地認定の話等
(2)スマートシティにおける緑地活用とwell-beingの関係性
(一社)スマートシティ社会実装コンソーシアム 運営委員 土屋 俊博
地域幸福度指標の活用動向、アンケートを用いたウェルビーイング調査+因果分析を活用した事例等
(3)パネルディスカッション:心理学者が考えるWell-being
well-beingとは改めて何なのか。心理学における研究動向と緑との関係性
国土交通省 総合政策局環境政策課課長補佐 高森 真人 様 話題提供:グリーンインフラの施策動向
神戸大学 国際人間科学部 助教 打田 篤彦 様
佛教大学 教育学部 臨床心理学科 講師 箕浦 有希久 様
モデレーター グリーンインフラ研究会事務局/いであ㈱ 幸福 智
参加者によるグループディスカッション
閉会コメント
17:30終了(以降、希望者のみ懇親会あり)
■参加費:
15:00-17:30セミナーのみ:無料
17:30以降の懇親会: 2,000円
■参加申込
以下のURLからお申込み下さい (〆切:1月22日(水))
https://client.eventhub.jp/ticket/I17w9vlfY
以上